特徴
小さな房と小さな実で、早熟という特徴を持つ品種がソーヴィニヨンブランです。
グレープフルーツなどの柑橘系の香りや、青草のような爽やかな香り、そしてすっきりと酸味の効いた味わいから、夏に親しまれる白ワイン用のぶどうの品種としても有名です。
原産地と主な産地
フランスのボルドー地方が原産とされていましたが、近年ではロワール上流部が原産地という説が有力となっています。
現在の主な産地は、ニュージーランドのマールボロ地区やフランスのボルドー地方となっており、その他だと北イタリアや中欧圏、北米での生産が注目されています。
特にニュージーランドのマールボロ地区で生産されるソーヴィニヨンブランから作られた白ワインは、高い評価で市場に出回っており、原産地以外の土地で作られるワインが代表的と言われる点で珍しい品種となっています。
生産地による違い
涼しい土地で作られた場合は酸味が強く、より辛口で若々しいワインになり、逆に温暖な土地で作られた場合は南国の甘い果実のような香りが引き立つワインができます。
またニュージーランドや南米では、ソーヴィニヨンブランのみで作られるワインが多いので、さわやかな香りが全面に出てきます。
それに対して、ボルドーを始めヨーロッパではセミヨンなどとブレンドをする事によって、香りが穏やかで複雑味のあるワインに仕上がります。
別名
フランスの中央部では「ブラン・フュメ」。アメリカのカリフォルニア州では「フュメ・ブラン」。
そしてオーストリアやドイツなどでは「ムスカット・シルヴァーナー」という呼び名がついています。
別名が多いという事は、各地域で深く文化に根付いている証拠だと言えるでしょう。
一緒に食べたい料理
味付けが軽めの白身魚やサーモン、葉野菜との相性が良いです。
ソーヴィニヨンブランの特徴と同じように、柑橘類やハーブを使うとより一層、良い組み合わせになります。
貴腐ワインとしても
ソーヴィニヨンブランは、辛口白ワインの代表的なブドウ品種である一方で、フランスのボルドー地方では、糖度を高めた極甘口の貴腐ワインが作れる品種としても一部親しまれています。
青い爽やかさが高い人気を集める品種ですが、それ以外にも幅広い柔軟性を持ったぶどうとして愛されている品種です。
ソーヴィニヨンブランのおすすめワイン
マールボロのソーヴィニヨンブランに、世界が目覚めた1本!
マールボロの地域の特徴を反映した、活き活きとしたスタイルの個性的なワインは、ニュージーランドワインの世界的地位を高めたアイコンワインとして高く評価されています。
名門デスパーニュ家が所有する畑の上質なソーヴィニヨンブラン。そして醸造は天才醸造家ミシェルロラン。
美味しくない訳がありません。
それなのにお値打ちボルドーブランなのが嬉しい1本。
つねご
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