餃子とワイン…
あまり聞かない気もしますが、
最近を餃子とワインのペアリングをテーマにしたお店が多くなってきました。
その理由は簡単…「合う」からです。
「いやいや、餃子にはビールでしょ?」
と言われそうですが、その意見を覆す訳ではありません。
やはり餃子にはビールが一番でしょう。
でも餃子という食べ物が魅力的だからこそ、定番の組み合わせ以外も楽しむ事ができます。
また、一口に餃子と言っても色々な餃子があります。
水餃子、焼き餃子、揚げ餃子…
中の餡も、肉、野菜、味付けと組み合わせは無限大です。
そんな多様性のある餃子を、同じく多様性のあるワインと合わせてみてはいかがでしょうか?
タイプ別餃子とワインの合わせ方
①水餃子
餃子と言えば焼き餃子の印象が強いのですが、本場中国では水餃子が主流です。
その水餃子の魅力はプリプリした食感と、餡の素材の味をしっかりと楽しめる所。
・甘味と酸味のある白ワイン(リースリング等)
・さややかな香りの白ワイン(ソーヴィニヨンブラン等)
②焼き餃子
パリッとした皮、中はジュワと溢れる肉汁、野菜と肉の旨さ…
店や家庭によって、具も味も違う所がまた魅力的です。
焼き餃子の魅力と共通点のあるワインを探すと…
・樽熟成の香ばしさと厚みのある白ワイン(シャルドネ、ヴィオニエ等)
・肉にも野菜にも相性の良いロゼワイン(グルナッシュ等)
はいかがでしょうか?
③揚げ餃子
焼き餃子よりも歯ごたえのある、ザクッとした食感と香ばしさ、コクのある味が特徴の揚げ餃子。
ワインも他の餃子よりも少しコクのあるタイプが良いですね。
焼き餃子と同じく、厚みのある白ワインやロゼワインも良いですが、
少し軽めの赤ワインも良く合います。
・少し甘めのイタリアのランブルスコ
・スペインの軽めのテンプラニーリョ
好きな餃子の特徴に合わせる
代表的な餃子とワインの合わせ方をご紹介しましたが、
同じ餃子でも、具材や味付けの違いでワインを変えてみても面白いですね。
例えば、スパイシーな香りが強いならシラーにしてみたり、
魚介類の餃子ならスペインのアルバリーニョにしてみたり…
餃子×ワインの組み合せを、素材とワインの共通点を探しながら、
ご自分なりに考えてみて下さい!!
つねご
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