暑くなってくると、やっぱり枝豆とビール…これにはかないません。
「edamame」は外国でも人気で、和食のキーワードランキングでは「sushi」の次に人気だったとか。
これは、お酒のつまみとして人気が高いのはもちろん、健康食としても大変注目されているそうです。
枝豆は「畑の肉」と言われるように栄養満点です。
夏バテ予防や疲労回復に効果があり、そして何よりも肝機能の働きを助けてくれるので、二日酔いを防止する働きがあります。
これは食べるしかありません。
ビールが一番ですが、ワインだって良く合いますよ!
例えば、ソーヴィニヨンの白ワインは、枝豆の「青臭さ」とうまく調和して、抜群な相性です。
また、ドライなスパークリングワインも、ビールと同じ感覚でシュワッとした喉ごしで、爽やかに楽しめます。
冷涼な気候で作られた、爽やかな白ワインが比較的合わせやすいようです。
枝豆は塩茹が一番ですが…
枝豆は塩茹が一番。それ以外は考えなくてよいのですが、ワインと一緒に楽しむのなら、少し手をかけても良いかもしれません。
でも、あまり手をかけすぎると枝豆らしさが無くなるので、枝豆のアーリオ・オリオ・ペペロンチーノを作ってみます。
アーリオ・オリオ・ペペロンチーノとは、「ニンニク・オイル・トウガラシ」という意味なので、必ずしもパスタという訳ではありません。
「ペペロンチーノって言ったら、トウガラシだけの意味だから通じないよ!」などとは、言いません。ここは日本なので。
枝豆のペペロンチーノ
一目でわかる4行レシピ(2人前)
【材料】
・枝豆塩茹:200g
・ニンニク:1片(スライス)
・鷹の爪:1本(細かく輪切り)
・オリーブオイル
・塩
【作り方】
①フライパンにオリーブオイル・ニンニク・鷹の爪を低温から加熱
②香りが出てきたら、塩茹でした枝豆をいれて、皮に焼き目が付くまで炒める
③塩を振ったらできあがり
④1行余ったので、クリームチーズと枝豆を楊枝でさしてみました。
ワインはコクのあるシャルドネで
塩茹でした枝豆は爽やかな白ワインとの相性が良いのですが、ペペロンチーノにしたらもっとコクのあるワインが欲しくなります。
樽の香りが豊かなシャルドネを選びます。
「アメリカワインの父」のロバートモンダヴィの白ワインです。
アメリカンオークのバーボンの樽で9か月寝かせたワインなので、樽の香りがしっかりと香ります。南国フルーツのようなトロピカルな香りとトーストした香ばしさ、リッチなボリューム感があります。
ニンニクの香りがきいた「畑の肉」と香り・コクの強い白ワインは、ビールと枝豆の塩茹でに迫る美味しさですよ!
One-Leaf(弟)
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