コールラビ
語源はドイツ語で、キャベツのコール(kohl)とカブのラビ(rabi)から来ています。
名前通り、カブとキャベツが合わせったようなユニークな見た目。
原産地は地中海北部で、ヨーロッパで15世紀頃から良く食べられている野菜で、
中国や台湾では一般的に食べられているものの、日本ではまだまだ知名度が低い野菜です。
食感は大根のようにシャキシャキしていて、味はキャベツやブロッコリーに似ています。
生でも、炒めても、煮ても美味しく食べる事ができます。
洋食の味付けとの相性が良いので、ワインとの相性も良い野菜です。
コールラビのツナマスタードサラダ
【材料:2人前】
・コールラビ:1個(太めの千切り)
・ツナ缶:1個(油を良く切る)
・粒マスタード:大さじ2
・オリーブオイル:大さじ1
・酢:大さじ1
・塩:小さじ1/2
・砂糖:小さじ1/2
【作り方】
材料をボールで混ぜて、冷やして出来上がり
【ポイント】
冷蔵庫で1時間程冷やした方が、味がなじんで美味しくなります
【合わせるワイン】
少し酸味が効いているので、酸味のあるワインで爽やかに楽しみたい所です。
イタリアのソアーヴェ・クラシコはいかがでしょうか?
シャキシャキした心地良い歯ごたえと、ツナ缶の旨味も楽しめます。
コールラビとベーコンのバター醤油炒め
【材料:2人前】
・コールラビ:1個(短冊切り)
・ベーコン:50g
・バター:10g
・そばつゆ(3倍濃縮):大さじ1
・黒コショウ
【作り方】
①カットしたコールラビをバターで炒める
②少し透明になってきたらベーコンをいれる
③ベーコンに焦げ目が付いてきたら、そばつゆを入れて軽く炒めたら皿にもる
④黒コショウを振って出来上がり
【合わせるワイン】
生だとシャキシャキした食感のコールラビですが、炒めると少しコリコリした食感になります。
またバターとベーコンの旨味がしっかりと染み込んでいます。
スペインのスパークリングワイン、カヴァのロゼでいかがでしょうか。
まとめ
味も香りも個性がありませんが、生でも炒めても食感がよく、味が良く染みるので調理しやすい野菜です。
日本ではたまにしか見かけない野菜ですが、使いやすい野菜なので見つけた時は是非調理してみて下さい。
つねご
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