世界で最も新しい注目産地で作られるフレッシュなニュージーランドワイン

ニュージーランドのワイン

ニュージーランドワインの歴史

ヨーロッパの多くのワイン生産国と比べるとニュージーランドワインの歴史はまだ浅く、ブドウ自体が持ち込まれたのは1819年のこと。当時オーストラリアから移住してきたイギリス人宣教師によるものとされています。実際にブドウ栽培とワイン生産が始まったのは、ニュージーランドの北島では1852年、南島では1857年のことです。近代的なワイン作りが本格的に始まったのは1973年。マールボロにソーヴィニヨン・ブランが持ち込まれ、そこで作られたワインが高い評価を得たことがきっかけとなり、ニュージーランドワインの価値が一気に上がりました。

ニュージーランドは南北に長く、その国土のほとんどが西岸海洋性気候に属しています。夏は涼しい気候ながら冬はそこまで寒くなく、1日の寒暖差が大きく晴天の日も多いなど、ワイン用ブドウの栽培に適した気候でした。中でも、島中央の山脈を挟んで東側の地域にワイン産地が集中しているのは、山脈によって西からくる雨を遮り、ブドウが熟するのに必要な日照時間が確保されるためです。

ニュージーランドワインの産地

ニュージーランドは北島と南島二つの島から成り、その両方にワイン産地があります。最大のワイン産地は南島のマールボロで、ニュージーランドの全生産量の約半分が生産されます。ニュージーランドのワインといえば白ワインというくらい、白ワインの生産量が多い国ですが、中でもマールボロはソーヴィニヨン・ブラン種による高品質な白ワインが人気で、国際的な評価も高いワイン生産地です。南島よりも比較的暖かい北島で有名な産地がホークス・ベイであり、メルロー種やシャルドネ種による白ワインのほか、上質なカベルネ・ソーヴィニヨンも栽培されています。他にも1日の寒暖差が大きい南島のセントラル・オタゴでは、ピノ・ノワール種による赤ワインの生産で近年その評価を高め、「ニュージーランドのロマネコンティ」と言われるほど高い評価を受けています。

ニュージーランドワインの特徴

ニュージーランドワインが、ここまで注目を集めるようになったのはここ数十年のこと。まだ歴史の浅いニュージランドワインですが、ソーヴィニヨン・ブラン種によるワインが世界的なワインコンペで最優秀賞を受賞したことをきっかけに、そのタオワインも国際的に高い評価を受けるようになりました。ワイン造りに適した気候と、環境に配慮した醸造家たちの努力によって作られるニュージーランドワインは、高い熟成度と適度な酸味が同居するフレッシュな風味がその特徴です。他にも亜硫酸無添加やスクリューキャップの導入などの先進的な取り組みでもその注目を集めています。

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