フランスの家庭料理として親しまれている、キャロットラペ。
「すりおろしたにんじん」という意味のニンジンが主役のお料理です。
酸味の効いた味付けが、ニンジンの甘味を引き出して、ワインが進みます。
一目でわかる4行レシピ(2人前)
【材用】
・ニンジン:1本(千切り)
・レーズン:20粒ほど
・カッテージチーズ:20g(好みで)
・レモン汁:大さじ3
・オリーブオイル:大さじ3
・砂糖:小さじ1
・塩コショウ
【作り方】
①ニンジンは千切りにして軽く絞って水分をとる
②ボールでレモン汁、オリーブオイル、砂糖、をよく混ぜ合わせる
③②にニンジン、レーズンを入れて混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やす(30分)
④塩コショウで味を調えて、カッテージチーズをのせる
【ポイント】
・ニンジンは水分が多いと水っぽくなるので軽く絞った方が良いです
・好みで、リンゴの千切りや、クミンなどのスパイスを入れてもおいしいです
ワインは辛口のロゼのスパークリングで!
ワインの色は料理の色彩に合わせる…とよく言われますが、
この料理には、まさにロゼワインが良いです。
ロゼワインなら全般的に合いそうな料理ですが、もう少し絞って選ぶとよりいっそう美味しい組み合わせになります。
キャロットラぺは、一口食べるとまずドレッシングの酸味が口の中に広がり、後からニンジンの甘味と香りをじわじわと感じます。
この味わいを引き立ててるためには、やはりワインにも酸味が必要です。
ある程度酸味のあるロゼワインか、ロゼのスパークリングワインがおすすめです。
特にスパークリングワインの「シュワッ」とした感じが、酸味との相性は抜群です。
スペインのスパークリングワイン・カヴァは、泡も強くて、果実味もあるのでピッタリです。値段が手ごろなのも一つの魅力ですね。
ミシュラン星付きレストランにオンリストされる、実力派ワイナリーが造るスパークリング。
いきいきとした酸味が心地よく、瑞々しい果実味が口中に広がる優しい味わいです。 前菜からメインディッシュ、デザートのミルフィーユまで幅広いお料理に合わせることができる万能な1本です。
この料理には、もちろん白ワインでも相性は良いです。
やはり酸味のあるワイン。特にフランス・アルザス地方のリースリングは酸味とほのかな甘みを感じるので、キャロットラペにはピッタリです。
つねご
最新記事 by つねご (全て見る)
- Vegeage通信 5月号② - 2023年5月22日
- Vegeage通信 5月号① GWはワインと本はいかが? - 2023年5月1日
- Vegeage通信 4月号② GWはワインと映画はいかが? - 2023年4月18日
この記事へのコメントはありません。