もうすぐ母の日です。
お母さんへの日頃の感謝を込めて、今年はワインをプレゼントしてみてはいかがですか?
ワインのギフトは難しい…と思われがちですが、上手に選ぶととても喜ばれます。
ワインのデザインや味はもちろん、そのワインが持つ歴史や背景などに、送る人の気持ちを込める事ができるからです。
今回は、ボトルデザインも、味も、ワインが持つ背景も、母の日にピッタリな5本を紹介します。
マム ロゼ シャンパーニュ
シャンパーニュにも色々ありますが、母の日なので「マム」はいかがですが?(意味は違いますが)
1827年の創業以来、マムが残した、「Only the Best.(最高のシャンパンだけを)」という理念を掲げる、フランスの勲章レジオン・ドヌールを模した赤いリボン(コルドン・ルージュ)が目印のメゾンです。
マムの中でも優雅さと気品さにあふれる繊細な味わいのロゼのシャンパーニュです。
日本人画家藤田嗣治によってデザインされたバラの絵柄をボトルネックに配したG.H.マム ロゼは、1958年のカンヌ国際映画祭で初めて公開され、招待客を大いに喜ばせました。この絵柄は、本物であることの証として、今でもミュズレに使用されています。
カロン・セギュール ル・プティ・カロン
ハートのマークで人気の高い、フランス・ボルドー サン・テステフ格付け3級シャトー カロン・セギュールのセカンドワインです。ファーストワインは近年、価格が高騰してるので、なかなか手がでませんが、セカンドワイン(ファーストワインよりも少し若いブドウの木からできたワイン)なら比較的手ごろな価格です。
18世紀、セギュール男爵が、他の名だたる高級ワインよりもこのカロン・セギュールを愛した…という話からこのデザインになったとか。
セカンドワインといってもボルドーの格付けシャトーが作る赤ワインは、エレガントでありながらしっかりとしたタンニンで、赤ワイン好きのお母さんにピッタリです。
シモン ビーズ サウ゛ィニー レ ボーヌ
シモンビーズはフランス・ブルゴーニュにある1880年創設の歴史のあるワイナリーです。
現在の5代目当主は日本人女性・ビーズ千砂さん。
4代目の夫、パトリックさんを亡くし、数々の苦難を乗り越えて、ブルゴーニュの歴史のあるワイナリーで活躍されています。
強い女性を象徴するようなワインは、繊細で華やか…。
家族を支えるお母さんにピッタリな赤ワインです。
ブリー ホワイト シャルドネ
気軽に楽しめるドイツの白ワイン。
”見て、飲んで楽しむワイン”をコンセプトに、ドイツの女性チームで開発された”女性による女性のためのワイン”です。
適度な酸味と、新鮮な青りんごやパイナップルのような新鮮な香りが楽しめます。
美味しい白ワインを沢山飲みたい!というお母さんにピッタリです。
アルツァイヤー ローテンフェルス ジーガレーベ ベーレンアウスレーゼ
特別な自然環境下でしかできない、希少価値の高いデザートワインです。
黄金に輝く、蜂蜜のような濃厚でありながら、高貴な香りを放つワイン。
アルコール度数が低く、甘味も強いのでデザートのように少しずつ楽しめます。
お酒は好きだけど、強いお酒は苦手…というお母さんに是非飲ませてあげたいワインです。
ワインをプレゼントされると、「もったいなくて飲めない!」とよく言われます。
ただ、ワインは飲むものです。
プレゼントされたワインは、なるべく早く飲んだ方が送った人の気持ちが伝わるものです。
母の日にプレゼントしたら、その場で一緒に飲むのも良いのではないでしょうか?
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つねご
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