ゴーヤとベーコンのチーズ炒め
5月8日はゴーヤの日です。
1997年に沖縄県とJA沖縄経済連が、ゴーヤーを広く知ってもらい、もっと食べてもらおうと定めたものです。
5・8(ゴーヤ)語呂合わせに加えて、この頃からゴーヤーの生産量が増えることにちなんでいるそうです。
ゴーヤの料理と言えば、ゴーヤチャンプルーです。
「チャンプルー」とは沖縄の言葉で「ごちゃまぜ」という意味から、豆腐と色々な食材を炒めた料理を指します。
今回はゴーヤとベーコンだけなので「チャンプルー」ではありません。
とっても簡単です。
厚めに切ったゴーヤとベーコンの食感が心地よく、それぞれの美味しさがチーズによって融合…こんなに簡単で、美味しくて良いのかな…。
これは是非試して頂きたい!
一目でわかる4行レシピ【2人前】
【材料】
・ゴーヤ:1本(縦に半分、ワタを取って2㎝幅にカット)
・ベーコン:100g(ゴーヤと同じ大きさにカット)
・ニンニク:1片(みじん切り)
・とろけるチーズ:20g
・オリーブオイル
・塩・胡椒
【作り方】
①フライパンで低温からオリーブオイルでニンニクを加熱して、香りが出たらゴーヤを炒める(中火)
②2分ほど炒めたら、ベーコンも炒める
③ベーコンに焼き目がついたら、塩・胡椒・とろけるチーズを入れて軽く混ぜる
④皿に盛りつけて黒胡椒を多めにかける
【ポイント】
・ゴーヤとベーコンは同じ大きさにカットしてください
・ゴーヤは大きめにカットしたので、多めの油でしっかりと炒めてください
・とろけるチーズを入れた後、混ぜすぎると見た目が悪くなります
・黒胡椒は多めが美味しい!
ワインは無難にシャルドネか泡…赤もいい・・
ゴーヤの青臭さと合わせるにはソーヴィニヨンブランかな?
と思いますが、意外とゴーヤの苦味がソーヴィニヨンブランと相性が良くない場合があります。
南米のシャルドネ、スペインのカヴァなどの方が無難に楽しめます。
しかし、ベーコンの存在感、ゴーヤの苦味…とくれば赤ワインで迎え撃ちたい所です。
適度に香る樽の香り、滑らかなタンニン…南米のピノ・ノワールで行きましょう。
「樽の香りがするワインはどうやってみつけるの?」とよく言われます。
わざわざボトルに「樽の香りがします!」明記してありません。
ワインの名前に「リザーブ」とか「レゼルヴァ」と書いてあれば(国によって書き方が違います)樽熟成されているので、樽の香りがします。また、樽熟成されているワインは、そうでないワインよりも値段が高いので、同じタイプのワインの中から樽の香りがするワインを探すのであれば、価格の高い物を選ぶと良いでしょう。(そうでない場合もあるので、確認も必要ですが)
暑い地域で作られるピノ・ノワールは、酸味が少なく、果実味が強いのでゴーヤ・ベーコン・チーズとよく合います。
ゴーヤの存在感は赤ワインが相手でも薄れませんし、ベーコンの旨味はやはり赤ワインが引き立ててくれるのです。
ちなみにゴーヤ・チャンプルーならやはりシャルドネなどの白ワインが良いですね。
個人的にはスパークリングでスッキリと楽しみたい所です。
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つねご
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