オクラ水で話題の野菜オクラの健康効果

最近、テレビなどで紹介され話題の「オクラ水」。血圧を正常値にしたり、血糖値の急激な上昇を抑えたりするなど、さまざまな健康効果があるとされています。これは、もともとオクラという野菜の健康効果が高いことによるでしょう。果たして、オクラとはどんな野菜なのでしょうか。

オクラって、どんな野菜?

オクラは、アフリカ東北部を原産地とする緑黄色野菜です。そこから中近東を経てアジア一体へと伝わりました。現在では広く熱帯・亜熱帯地方の国々で重要な農産物となっています。日本への伝来は幕末のこと。アメリカ人によってもたらされたことから最初は「アメリカネリ」と呼ばれていましが、現在では英語名である「okra(オクラ)」が一般的になりました。
国内で一般的に見かけるのは「五角種」という断面が星型に見える品種で、他にもサイズが大きく切り口が丸い「丸オクラ」などがあります。

オクラにはタンパク質の他、糖質、ビタミン、カルシウム、カロテンなどの成分が豊富に含まれています。特に健康に効果があるとされるのは、あの独特のぬめりの成分です。
オクラのぬめり成分を構成するのは。水溶性食物繊維であるペクチンです。ペクチンには糖質やコレステロールの吸収を抑制する効果があるとされています。この効果によって、血糖値上昇を抑え、コレステロール値を下げる効果が期待できるわけです。

さらにオクラにはカリウムやピオチンといった成分が含まれています。
カリウムは高血圧予防の効果があり、ピオチンはエネルギー代謝を助ける効果があります。オクラにはこの他にも、脂溶性抗酸化成分のβカロチンやカルシウム、葉酸といった成分を適度に含んでいます。

オクラは生でも食べることができますが、塩をふってこすり合わせ、うぶ毛をとってから軽く茹でると、舌触りが良くなります。茹でた方が色も良く、食欲をそそります。輪切りにすれば星型の断面で見た目も楽しく、細かく刻めばぬめりが増してとろろのような食感がでます。まるごと使う場合はヘタの先端を切り落とします。

また、最近話題の「オクラ水」は、血流改善を促して、動脈硬化やひざ痛の改善に効果があると言われています。

オクラ水の作り方

オクラ水を作る場合はヘタを取り除きます。
コップなどを用意して、オクラの断面を下になるように入れます。
オクラが浸る程度に水を張り、ラップをかけ冷蔵庫に8時間から12時間置くと完成です。
オリゴ糖や白だし、黒酢などを追加して味を調整してもいいでしょう。
分量は生のオクラ5本に対し水100~180ccくらいです。
オクラ水は作り置きしないでその日のうちに飲みきってください。オクラ水は40℃異常に加熱してはいけません。また、一度使ったオクラは再利用できません。

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オクラを使った料理

 



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One-Leaf(弟)

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