豆が未熟なうちに、さやごと食べる「さやいんげん」の旬は6月~9月です。
インゲンは中央アメリカが原産で、江戸時代に隠元禅師によって中国から日本に伝わりました。
生育の早い豆で、1年に3回収穫される事もあるので、関西では「三度豆」とも呼ばれています。
カリウム、鉄、亜鉛などのミネラル類、ビタミンB1、B2、K、Cなどのビタミン類が豊富な緑黄色野菜。
疲れやすく肌のトラブルになりやすい夏に、積極的に食べたい野菜です。
低価格で高タンパクの優れた野菜なので、世界中で食べられている、インゲン豆。
色も味も濃い野菜なので、ワインとも非常に合わせやすいです。
インゲンと豚小間肉の赤ワイン炒め
一目でわかる4行レシピ
【材料】2人前
・さやいんげん:150g(スジを取って、斜めにカット)
・豚小間肉:200g
・ニンニク:1片(スライス)
・鷹の爪:1本(輪切り)
・赤ワイン:大さじ4
・砂糖:大さじ1
・醤油:大さじ3
・バター:10g
・サラダオイル
【作り方】
①カットしたインゲンをフライパンで炒めて、火が通ったら一旦取り出す
②ニンニクと鷹の爪を炒めて、香りが出てきたら豚肉を炒める(中火)
③豚肉が8割ほど火が通ったら、砂糖・赤ワインを入れて、汁気が半分になるまで炒める
④炒めたインゲン、醤油を入れて30秒ほど炒めたら、バターを入れて出来上がり
【ポイント】
・インゲンの色味を出すために、一旦とりだしましたが、肉と一緒に炒めても良いです
・③の工程は味にコクを出すために大切なので、しっかりと火を通します
ワインはやっぱりカベルネ・ソーヴィニョン!
甘味を感じる程の濃い緑黄色野菜の味がするインゲン、そして赤ワインと醤油でしっかりと旨味を纏った豚肉。
暑い夏に活力を与えてくれるような料理です。
そのような料理にはやはり、アメリカのカベルネ・ソーヴィニョン!
恵まれた気候で、生き生きと育てられたカベルネ・ソーヴィニョンはしっかりとした渋みとボリューム感で、インゲンと豚肉の炒め物にピッタリです。
この組み合わせで、また明日からも頑張れそうです!
「アメリカのワインの父」のロバートモンダビの作るワイン。オーク樽の香しさと、果実味溢れる濃い赤ワインです。
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