ズッキーニは、メキシコ原産のウリ科カボチャ属の夏野菜。キュウリの仲間のようで、実はカボチャの仲間です。
カボチャの仲間とは言え、カロリーは低いのでダイエットにも効果的です。
また、食物繊維、βカロチン、カリウム、カルシウム、などの栄養素が多く含まれており、疲労回復や肌荒れに効果があります。
フランス料理やイタリア料理でも良く使われている、洋食で大活躍のズッキーニ。
油との相性がよく、コクのある味なのでワインと合わせやすい野菜です。
ラタトゥイユやカポナータも良いのですが、今回はズッキーニだけの料理にしてみました。
ズッキーニのピカタ
ピカタとはイタリア料理で、肉や魚に溶き卵をつけて焼いた料理の事を言います。
一目でわかる4行レシピ
【材料】2人前
・ズッキーニ:1本(厚さ1㎝斜めに輪切り)
・卵:1個
・小麦粉:大さじ2
・パルメザンチーズ:大さじ2
・塩コショウ
・オリーブオイル
・イタリアンパセリ
【作り方】
①ズッキーニに塩コショウをふって、小麦粉とパルメザンチーズをまんべん無くまぶす
②溶き卵に①をつけ、オリーブオイルを弱火~中火で熱したフライパンで両面を焼く
③両面に焼き目がついたら、もう一度溶き卵につけてもう一度、両面を焼く
④きつね色に焼き目が付いたら、パルメザンチーズとイタリアンパセリを振りかける
【ポイント】
・ズッキーニをフライパンで焼く時、動かし過ぎると卵がうまく固まらず仕上がりが悪くなります
ワインは少しコクと香りのある白ワインを
玉子料理にワインは合わない…などと言われていますが、関係ありません。
玉子でコーティングされた、ズッキーニには旨味とコクが閉じ込められています。
なので、少しコクと香りがある白ワインを選びたい所ですね。
樽の香りがきいたシャルドネも良いのですが、ここは南フランスのヴィオニエにしてみては。
ヴィオニエは、主にフランス南東部のローヌ地方で栽培されている白ブドウです。
シャルドネに迫るほどのコクがありながら、穏やかな酸味とフローラルな香りが特徴的な白ワイン。
ズッキーニのピカタにピッタリなワインです。
パーカーポイント100点を40回以上獲得している、ローヌのカリスマ生産者ミシェル・シャプティエが作るワイン。
”宇宙の力”を作物の栽培に活かしていく、ビオディナミ(バイオダイナミクス)農法で栽培されたヴィオニエ100%のワインです。
シャプティエのワインは、すべてのワイン愛好家にワインを楽しんで頂けるように、すべてのワインに点字ラベルを採用しています。
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つねご
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