グリーンピースは、エンドウ豆の未熟な種子の事を指します。
初夏に出回る生のグリーンピースは、塩茹でしただけで美味しく食べらるので、この時期には逃したくない味覚の一つ。
初夏の夕方、塩茹でしたホクホクのグリーンピースとスパークリングワイン…これだけで十分です。
十分ですが、塩茹でしたグリーンピースにもうひと手間かけて(と言っても和えるだけ)、ワインと楽しめる一品を作ってみます。
グリーンピースとカッテージチーズの和え物
一目でわかる4行レシピ(2人前)
【材料】
・生グリーンピース:約50g(さやから出した状態)
・カッテージチーズ:100g
・プチトマト:4個
・オリーブオイル:大さじ1
・塩・胡椒
【作り方】
①鍋にグリーンピースとそれが浸るくらいの水、塩を一つまみ入れて、沸騰させたら2分ほど茹でる
②茹で上がったら茹で汁につけたまま冷ます
③グリーンピースに、カッテージチーズ、オリーブオイルを和えて、塩・胡椒を振る
④プチトマトを4等分して③と一緒に盛り付ける
【ポイント】
・グリーンピースは冷凍物でも可
・②の工程はグリーンピースにシワができないようにする為なので、見た目を気にしなければ、茹でた後ザルで冷ましても良いです。
ワインは、はつらつとしたボルドーブラン
カッテージチーズは、生乳から脂肪分を取り除いてできているので、あっさりとした白ワインとの相性が良いです。
また、グリーンピースの青い香りとの相性も考えると、ソーヴィニヨンブランがブレンドされている、フランス・ボルドーの白ワインがピッタリです。
ボルドーと言えば、赤ワインの印象が強いのですが、白ワインも見逃せません。
ボルドーブランには、主にソーヴィニヨンブランというブドウが使われています。
しかし、他の地域のソーヴィニヨンブランを使ったワインと比べて、ボルドーブランは、酸味と芳醇さを強く感じます。それは、セミヨンというブドウがブレンドされているからです。
フランスの超名門、ドメーヌ バロン ド ロートシルト[ラフィット]社が作る、ボルドーブランです。
キリっとした飲み口、適度な酸味と柑橘系の香りがフレッシュな印象の辛口白ワイン。
グリーンピースとカッテージチーズに良く合います。
フレッシュなワインでありながらも、芳醇な香りの余韻も長いので、ゆっくりと楽しめるワインです。
初夏の夕方、早めに仕事を切り上げて、和え物をチビチビ食べながらゆっくりと楽しみたいですね。
One-Leaf(弟)
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