春菊と牛肉の甘辛炒めに合うワイン【野菜のおつまみレシピ】

 

春菊と牛肉と言えば、すき焼き!
でも、色々材料を揃えて作るのは少し面倒くさい…
そんな時はこの料理です。
すき焼きテイストを簡単に楽しめて、ワインにも良く合うおつまみです。

春菊と牛肉の甘辛炒め

一目でわかる4行レシピ
【材料:2人前】
・春菊:1束(茎の部分と葉の部分に切り分ける)
・マイタケ:1パック(一口大にほぐす)
・牛肉コマ切れ:200g
・すき焼きのタレ(市販品):50㏄
・バター 5g
・オリーブオイル
・温泉卵:2個

【作り方】
①フライパンでオリーブオイルを熱して、牛肉を炒める(中火)
②軽く火が通ったら、春菊の茎の部分、マイタケを入れる
③全体に火が通ったら、すき焼きのタレを入れて全体にからませる
④タレがグツグツしてきたら春菊の葉の部分、バターを入れて軽く混ぜたら出来上がり

【ポイント】
・春菊は火が通ると縮むので大き目にカットして下さい
・マイタケ以外でも、エノキ、シメジなどのお好みのキノコでOK

ワインはやはり赤ワイン!でもどんな赤?

甘辛く炒めた春菊と牛肉を、温泉卵にからめる…
簡単にすき焼きの味を楽しむ事がきます。
少しバターのアクセントが効いているので、より赤ワインに合わせやすいです。

甘辛い味付けなので、ワインも果実味が豊富なアメリカやチリなどのピノノワールはいかがでしょうか?

甘味を感じる程の果実味が豊富で渋みも穏やかなので、甘辛の味付けに良く合います。

また、春菊のフレッシュな香りを楽しむのなら、カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンも良いですね。

ピノ・ノワールより渋みが強くなりますが、その分スパイシーでハーブのような香りを感じる事ができるので、
春菊の香りをより引き立ててくれます。

 

そして、フランス・ローヌ地方の赤ワインもすき焼き味にとても良く合います。

お肉の旨味を引き立ててくれるのが、ローヌ地方のグルナッシュシラーの赤ワインです。
特にローヌの名門ミシェル・シャプティエのワインは秀悦です。

好きな野菜を沢山入れる!!

今回は、シンプルに春菊とマイタケだけを使いましたが、キノコ類を増やしたり、ニンジンやゴボウなどの根菜類を入れても楽しめます。
重めの赤ワインなら大体相性が良いので、あまり難しい事を考えずに合わせてみて下さい。

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つねご

・一般社団法人日本ソムリエ協会  ソムリエ ・一般社団法人日本ドイツワイン協会連合会  ドイツワインケナー ・一般社団法人ホールフード協会 野菜コーディネーター ・調理師 ・実はワインよりも釣りが好き→「まいにちワイン☆ときどき釣り」 https://mainchiwine.hatenadiary.jp/

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