春の七草
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ…
新春の若菜の生命力にあやかり、一年の無病息災を願って1月7日に食べられる七草粥。
七草粥は地方によって食材が違うため、必ずしも春の七草をすべて使用されるとは限らないようです。
セリ、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)以外は中々食べる機会が無いのでは…
「あ!七草粥食べるの忘れた!」
もしくは、
「七草粥はなぁ…」
と思っている方、
七草をリゾットにしてワインで楽しんでみてはいかがでしょうか?
七草リゾット
一目でわかる5行レシピ
【材料:2人前】
・春の七草セット(みじん切り)
・米:1/2カップ
・白ワイン:大さじ1
・オリーブオイル:大さじ1
・バター:5g
・コンソメの素:小さじ2
・水:300㏄
・粉チーズ:大さじ2
・塩コショウ
【作り方】
①コンソメと水を鍋に入れて沸騰しない程度に温めておく。
②フライパンでオリーブオイルを熱して米を炒める。
③全体に火が通ったら白ワインを入れてひと煮たちしたら、スープをひたひたの状態で弱火で煮る。
④混ぜながら残りのスープを2,3回に分けて加え、20分くらいアルデンテになるまで煮る。
⑤塩コショウで味を調えて、刻んだ七草、バター、粉チーズを混ぜて出来上がり。
【ポイント】
・スーパーに売っている七草粥セットを使いました。
・スープは熱い状態で使ってください。
・③の火加減は、スープが軽くブクブクしている程度です。
七草粥からリゾットにする場合
食べ残しの七草粥や、市販の七草粥からもリゾットにする場合、
1人前のおかゆに対して、
・牛乳:80㏄
・粉チーズ:大さじ1
を入れてひと煮たちさせて、味が物足りなかったら塩とバターを少し足してください。
ワインはやっぱり白ワイン
リゾットは北イタリアの郷土料理。
リゾットには、同じく北イタリアのベネト州の白ワイン・ソアーヴェがピッタリです。
ソアーヴェはイタリアを代表する白ワインで、気軽に飲める白ワインとして欠かせない存在。
フレッシュでありながら、柔らかな口当たりなのでリゾットに良く合います。
特により芳醇な香りとコクが楽しめる「ソアーヴェ・クラシコ」は旨味の濃いリゾットとの相性は最高です。
七草の香りと合わせるのなら、爽やかでコクもあるヴィオニエもおススメです。
という意味からはかけ離れてしまいますが、
たまにはこの様な楽しみ方も良いですよね。
つねご
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