3月に旬を迎える野菜は、ちょうど厳しい寒さの中で地中から芽を出して育ちました。
3月の野菜には、成長に必要な栄養素と害虫から身を守るための成分が多く含まれているため、
栄養豊富で解毒作用があると言われています。
古くから「春の皿には苦味を盛れ」と言われるように、春野菜には独特の苦みと香りがあり、
冬になまったからだをリフレッシュしてくれるようです。
春野菜とワインを上手に合わせて、
心も体もリフレッシュしてみてはいかがですか?
・タケノコ
タケノコの旬は短いので、旬の内に調理して保存が出来るオイル漬けを多めに作りましょう。
そのまま食べても、バケットに乗せても、炒め物に入れても…色々と重宝するおつまみです。
ワインはイタリアのプロセッコがおススメです。
・フキ
日本原産で近縁種の少ない独特の野菜の1つです。
フキの煮物にはシャンパーニュ!
独特の苦みとシャンパーニュの香りが絶妙の組み合わせです。
・菜花
見た目の香味を春を感じさせてくれる野菜。
ツナと和え物にして、ロゼワインでより春らしく楽しめます。
・春キャベツ
春の産卵期の身の肥えたアサリと一緒に食べると、それぞれの美味しさが引き立ちます。
ソーヴィニヨンブランのような爽やかな白ワインで楽しみたいですね。
・山菜
山菜は品種改良を受けてきた野菜とは違い、
収穫量が少なく、味は苦みやえぐみが強く、食べる際に下処理が必要になり手間がかかります。
その分、独特の風味と季節感を感じさせてくれるのが、山菜の魅力です。
シンプルな調理方法で、フレッシュな白ワインと合わせたいですね。 VegeageLINE公式アカウントでは、ワインと野菜の情報、ワインクイズ、ワイン診断など、楽しいコンテンツが満載! ワインがお得に買えるクーポンをプレゼント中です! →こちらから
The following two tabs change content below.
つねご
・一般社団法人日本ソムリエ協会 ソムリエ
・一般社団法人日本ドイツワイン協会連合会 ドイツワインケナー
・一般社団法人ホールフード協会 野菜コーディネーター
・調理師
・実はワインよりも釣りが好き→「まいにちワイン☆ときどき釣り」
https://mainchiwine.hatenadiary.jp/
最新記事 by つねご (全て見る)
- Vegeage通信 5月号② - 2023年5月22日
- Vegeage通信 5月号① GWはワインと本はいかが? - 2023年5月1日
- Vegeage通信 4月号② GWはワインと映画はいかが? - 2023年4月18日
この記事へのコメントはありません。