独特のほろ苦さと香りと彩で、
春の訪れを告げる緑黄色野菜の菜花。
菜の花のつぼみと若葉と茎の部分をナバナと言います。
冬のなまった体に必要な栄養素が沢山入った菜花。
花が咲き始めると味が落ちてしまうので、
本格的な春が来る前に美味しく頂きましょう。
菜花の香りと苦味を楽しむのなら、やはりお浸しか和え物。
少し洋風の和え物で、よりワインに合わせやすいおつまみです。
菜花とツナのマスタード和え
【材料:2人前】
・菜花;1束
・ツナ缶:1缶
・オリーブオイル:大さじ1
・粉チーズ:大さじ1
・粒マスタード:大さじ1
・醤油:小さじ1
・塩
【作り方】
①菜花は茎から茹でて、しんなりしたら全体を茹で、水にさらす
②良く絞って一口大にカットする
③ボウルで②とオリーブオイル、粉チーズ、マスタード、醤油を入れて良く混ぜる
④③にツナ缶をいれてざっくり混ぜたらできあがり
【ポイント】
・茹ですぎると歯ごたえが悪くなるので注意
ワインは春らしくロゼ…
春を告げる野菜をロゼで合わせる…
想像するだけで楽しい気分になってきます。
ほろ苦い菜花の味を際立たせるには、少し酸味のあるロゼワインが良さそうです。
南フランスのスター生産者・ジェラールベルトランのロゼワイン。
バラをモチーフにしたボトルが目を引きますが、味も香りもバラに負けない華やかさです。
フレッシュで軽やかさだけでなく、南仏らしいコクも兼ね備えたロゼワインは、
ツナと旨味と菜花の香りに好相性です。
ロゼのスパークリングワインも外せません。
キリッとした飲み口を楽しめます。
はじけるロゼの泡を眺めながら、春を告げる野菜を食べて、
一足早く春を感じる事ができそうですね。
つねご
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