ワインとオリーブオイルの関係
ワインに合う料理で使われる調味料として欠かせないのがオリーブオイル。
約8000年前にトルコで生まれたと言われるオリーブオイルは、
ワインと同じように古くから作られ、人の生活で必要な存在でした。
人間の食生活の歴史を共に歩んできた意味でも、
やはりワインとオリーブオイルは切っても切れない関係のようです。
また「オリーブオイルを大切にする人は幸せになれる」や、
「毎朝スプーン1杯のオリーブオイルが健康をつくる」ということわざがあるように、
健康にも良い油なので、積極的に摂取したい所です。
簡単!オリーブオイルを使ったワイン向き野菜レシピ
今回はオリーブオイルを使って作る簡単な野菜レシピをご紹介します。
ただの簡単な野菜レシピではつまらないので、
テーマを【野菜×魚介×オリーブオイル】にしました。
日本食でよく食べる魚介類を、野菜とオリーブオイルと一緒に調理する事によって、
ワインに合わせやすい料理になります。
~メニュー~
お刺身用のマグロの表面に焼き目を付けて、トマトとアボガドと一緒にオリーブオイルで和える簡単な料理です。
ニンニクとオリーブオイルの香りで、いつものマグロ一味違った味わいを楽しめます。
【材料2人前】
・マグロ刺身用:1さく
・トマト:1個(1口大にカット)
・アボガド:1個(1口大にカット)
・ニンニク:1個(みじん切り)
・サラダ油
・エクストラバージンオリーブオイル:大さじ3
・塩・黒胡椒
・小麦粉
【作り方】
①マグロに塩コショウを振って、全体に小麦粉をまぶす
②フライパンにニンニクを低温から熱して、香りがでたら①を焼く
③強火で両面・側面に焼き目を付けたら取り出す。
④荒熱が取れたら一口大にカットする
⑤ボウルに①とカットしたアボガドとトマトを入れて、
エクストラバージンオリーブオイルをからめる(軽く塩コショウ)
⑥皿に盛り付けてできあがり!
ブロッコリーとシラスを和えただけだけの、これもまたシンプルな料理です。
ポイントはパルメザンチーズ。
タンパクな印象の料理ですが、パルメザンチーズによってワインのおつまみとして満足度を上げています。
【材料:2人前】
・ブロッコリー:1/2株(約100g)
・シラス干:50g
・オリーブオイル:大さじ3
・パルメザンチーズ:大さじ1
・塩
【作り方】
①ブロッコリーは一口大にカットして、耐熱皿に大さじ1杯と一緒いれてラップ、レンジで加熱(600Wで2分)
②荒熱がとれたらボウルにいれて、しらす干し、パルメザンチーズ、オリーブオイルで和える
③塩で味を調節したら出来上がり
新タマネギの代表的な食べ方を、ワイン向けに少しだけアレンジ。
ポイントはレモン汁。
お酢を使うとワインの香りを損ねる場合があるので、酸味が必要な料理には果実の酸味を加えると良いです。
【材料:2人前】
・新タマネギ:1個
・鰹節:適量
・オリーブオイル:大さじ3
・醤油:大さじ1
・レモン汁:大さじ1
・塩
【作り方】
①新タマネギを繊維に対して直角にスライスをする
②15分程放置して辛味を抜く(気になる方は軽く水でさらしてもOK)
③ボウルに②とオリーブオイル、醤油、レモン汁を和える
④塩で味を調整して、皿に盛り付けて鰹節をかけて出来上がり。
ワインは何を選べば良い?
どの料理も比較的サッパリとしたおつまみで、魚介類をの旨味も感じます。
こんな時はやはりスパークリングワインです。
特に、カヴァやシャンパーニュのように旨味を多く含まれるスパークリングワインは、
サッパリとするだけでなく、しっかりと料理の旨味を引き出してくれます。
簡単な料理とワインの組み合わせですが、ポイントをしっかりと抑えると、満足度が高くなります。
ぜひお試しください。
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つねご
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