野菜を買っても残してしまう事が多いので、
自宅では中々野菜が食べられない…
特に一人暮らしだと野菜不足になりがちです。
「自宅で野菜を食べたいけど食べらない…」
そんな方には野菜の冷凍保存がおススメです。
一度で使いきれない野菜は冷凍して保存しておけば、
好きな時に、好きな量食べる事ができます。
「冷凍したら美味しくないのでは…」
「冷凍すると栄養素が失われるのでは…」
と思ってしまいますが、大丈夫!
ちゃんとした方法で冷凍すれば美味しさが保てますし、
食べずに冷蔵庫に放置した野菜よりも、すぐに冷凍した方が栄養が保てる野菜もあります。
素早く冷凍させるのがポイント
美味しいまま野菜を冷凍するためには、素早く冷凍させる事が重要です。
野菜が凍るまでに時間がかかると、野菜の水分が膨張しながら凍り、
野菜の組織を壊して美味しくなくなるからです。
自宅で急速冷凍は難しいですが、なるべく素早く冷凍させるためには、
【野菜の水分はしっかりふき取る】
【なるべく平らにして冷凍する】
の2点が重要です。
残りやすい野菜を冷凍する
大きくて残ってしまう野菜や、少しだけ使えば十分な野菜など、
残りやすい野菜の冷凍保存方法です。
白菜・キャベツ
残りやすい野菜の代表が、白菜とキャベツです。
お鍋や炒め物には無くてはならない野菜ですが、どうしても残ってしまいます。
ざく切りにして、チャック付きの冷凍バッグに平らにして冷凍します。
シャキシャキした食感は無くなりますが、
スープやみそ汁に冷凍したまま使えるので使い勝手は抜群です。
お浸しやコールスローなどにも使えます。
→キャベツを使ったレシピと合うワイン
玉ネギ・長ネギ
「あれ、家に玉ネギあったかな…」と放置される事が多い玉ネギ。
薬味で少しだけ欲しい、長ネギ。
どちらも、刻んで冷凍バッグにいれて冷凍してしまいましょう。
玉ネギは冷凍すると甘味がますので、ミートソースやハンバーグに、
長ねぎは、そばやうどんにそのまま使えます。
使うたびに刻まなくてよいので便利ですね。
→タマネギ・長ネギを使ったレシピと合うワイン
キノコ類
シイタケ、シメジ、エノキ、マイタケ、マッシュルーム…
色々なキノコを混ぜて料理したいけど、使いきれない…
それならば複数のキノコをミックスして、残りはミックスしたまま冷凍してはいががでしょうか。
キノコの石づきをとり、シメジやマイタケはほぐして、シイタケやエノキは大きさを揃えてカット。
冷凍バッグの中で混ぜて冷凍します。
凍ったまま、炒め物や煮物に使えます。
冷凍したキノコなのに、いろいろなキノコが入って豪華な料理になりそうですね。
→キノコを使ったレシピと合うワイン
バジル・シソ
ハーブを使うと料理の美味しさが一段と上がります。
でも、シソもバジルも一回で使いきれません。
残ったら、シソはそのまま、バジルは茎から葉を取って、
水分を取ったら、平らにしてラップで包んで冷凍します。
多少色が変色しますが、香りづけとしてスープや炒め物にそのまま使えます。
これもあると便利です。
トマト
トマトはそのまま冷凍バッグに入れて冷凍します。
冷凍したトマトは加熱すると皮が向きやすくなるので、スープやソースなどに使う時に便利です。
美味しそうなトマトがあったら多めに買って、生で食べた残りを冷凍するのも良いですね。
→トマトを使ったレシピと合うワイン
野菜を積極的に使う!
「野菜が残ったら冷凍すれば良い」とわかれば、
残す事に躊躇せずに野菜を購入して使うことができます。
そして、冷凍野菜のストックが増えれば、簡単に野菜が食べられるので、
ますます野菜を食べる機会が増えます。
自分で残す事無く調理すれば、いま問題のフードロスの軽減にも繋がって、
良い事ばかりです。
今回は、野菜を加熱しないで、カットしたまま冷凍保存する方法をご紹介しましたが、
ホウレンソウやイモ類など加熱してピューレ状にして冷凍したり、
ブロッコリーのように軽く茹でてから冷凍する方法もあります。
冷凍保存に慣れてきたら、もうひと手間かけて、
冷凍野菜のストックを増やしてみてはいかがですか。
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つねご
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