トマトの特徴
和名:赤茄子
科・属性:ナス科・トマト属
原産地:アンデス高原
旬:6月~8月
栄養素:βカロチン、リコピン、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、食物繊維
効果:生活習慣予防、動脈硬化予防、老化防止、美肌、解毒作用
日本では江戸時代に「赤茄子」という名前で、観賞用として栽培されていましたが、
食用になったのは昭和に入ってからだそうです。
生活習慣病予防、アンチエイジング、美肌効果など嬉しい栄養素が豊富な野菜です。
→レシピなどトマト情報
美味しいトマトの選び方・食べ方
トマトは放射線状に筋目が付いたものが身がしまっています。
また、頭部のへたは、鮮やかな緑色でうぶ毛があるものが美味しいです。
トマトには旨味成分グルタミン酸が多く含まれているので、肉類や魚介類と一緒に調理すると旨味の相乗効果が起こります。
リコピンとβカロチンは油を使うと吸収がよくなります。
ワインと食べ方
生でも加熱しても美味しいトマトは、ワインとの相性は野菜の中でもNo.1!
むしろワインのためにある野菜!なのではないかと思ってしまう程です。
トマトの赤と同じく、ワインも赤を合わせたいところですが、それだけにとらわれずに、
料理の色と味付けに合わせて色々試してみては。
カプレーゼ
→グレコ・ディ・トゥーフォ(カンパーニャ・白)、ソーヴィニヨンブラン、ロゼワイン
モッツアレラチーズ、トマト、バジルを使ったカプレーゼは、イタリア・カンパーニャ地方の料理です。
カンパーニャ地方の白ワイン、グレコ・ディ・トゥーフォはミネラル分が多いのでトマトとの相性が良いワインです。
また、バジルの爽やかな香りが特徴的なこの料理は、ソーヴィニヨンブランのような若草のような爽やかな白ワインも飲みたくなりますね。
ロゼワインも悪くありません。
焼きトマト
→キャンティなど
焼くことによってトマトの旨味がギュっと凝縮され、チーズがさらにコクを出すこの料理には、少し重めの赤ワインがおススメです。特にサンジョベーゼのような少し酸味とスパイシーさがある赤ワインとの相性は抜群です。
レシピとワインについてはコチラ
鶏肉のトマト煮込み
→メルロ
鶏肉にトマトの美味しさがしっかりと染み込んでいるこの料理には、ミディアム~フルボディの赤ワインを合わせたい所です。
特にメルローは煮込んだ料理をより美味しくしてくれます。
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つねご
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