普段は捨ててしまう野菜や果物の皮。
そこには消化酵素、有機酸、精油成分が多く含まれているため、わざわざ洗剤やスポンジなどを用意しなくても、
お掃除で使う事が出来ます。
今年は、環境にもお財布にも優しい大掃除をしてみてはいかがですか?
ジャガイモの皮→シンク、ガラス、鏡
ジャガイモの皮の内側を少し水で湿らせて、シンクやガラス面等を磨くとピカピカになります。
ジャガイモの皮に含まれる「サポニン」という成分は、洗剤と同じような成分があるためです。
また鏡などの曇り止め効果もあります。
キッチンだけでなく洗面所やバスルームなど色々な所をピカピカにしましょう。
ダイコンのヘタ→シンク、ガスコンロ周り
ダイコンのヘタ(皮でも可)の部分は、曇ったシンクや油汚れのコンロ周りの掃除に有効です。
ダイコンに含まれる消化酵素のジアスターゼが、タンパク質を分解するので、水垢や油汚れを落としてくれます。
ミカンの皮→シンク、ガスコンロ周り、油汚れ
ミカンの皮に含まれるクエン酸は、シンクの水垢などの汚れに、
そしてリモネンという成分は、油汚れに有効に働いてくれます。
色々な所をゴシゴシ擦って、ピカピカにしましょう。
また、ミカンの皮を水で15分程煮た煮汁を、スプレーに入れて洗剤替わりに使う事ができます。
ミカンスプレーは洗浄力が強いのに、肌にも環境にも優しいスグレモノです。
リンゴの皮→焦げた鍋
底が焦げて黒ずんだアルミ鍋には、水とリンゴの皮1個分を入れて15分程煮ます。
鍋が冷めてからタワシでこすると、驚くほど黒ずみが取れます。
ただ被膜も一緒に取れてしますので、その後にコメのとぎ汁か野菜くずを煮て、
乾かさないとすぐにまた焦げ付いてしまいます。
焦げ付きがひどくて、どうしようもない時の手段です。
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