カボチャとワインの合わせ方【ワイン×野菜図鑑】

カボチャ

和名:南瓜
科・属性:ウリ科・カボチャ属
原産地:北米・中米
旬:9月~11月
栄養素:βカロチン、ビタミンC、B1、B2、E、カリウム、食物繊維
効果:生活習慣病予防、動脈硬化、老化防止、美肌、便秘予防、高血圧予防

カボチャは、室町時代にカンボジアから入ってきたため「カボチャ」になったと言われています。
夏に収穫して、しばらく置いておく方が甘くなるので、秋が旬と考えられています。
スイーツのような甘さだけでなく、美容効果も高いので女性に嬉しい野菜です。
皮には実以上にβカロチンが含まれているので、皮ごと食べるのがポイント。
カボチャはヘタの切り口が枯れている方が熟成していて甘いので、選ぶときはヘタを良く見ましょう。

 

ワインとの合わせ方

カボチャは甘味が強い野菜なので、ドライなワインよりもフルーティーなワインが合わせやすいですね。
ドライなワインと合わせる場合は、肉と一緒にソテーやグリルにして、あまり甘味が引き立たない食べ方がおススメです。

・カボチャと生ハムのマリネ→ドイツ・リースリング
リースリングの酸味とフルーティーな香りが、カボチャと生ハムにマッチします。

・カボチャとベーコンのソテー→フランス・ピノ・グリ
・カボチャのチーズ焼き→フランス・ピノ・グリ

リースリングよりフルーティーさを抑えたピノ・グリは、カボチャ料理全般に合わせやすいです。

・夏野菜のグリル→フランス・ソーヴィニヨンブラン

ボルドーブランは、爽やかな香りとしっかりとした飲みごたえもあるので、グリルしたカボチャにピッタリです。

 

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つねご

・一般社団法人日本ソムリエ協会  ソムリエ ・一般社団法人日本ドイツワイン協会連合会  ドイツワインケナー ・一般社団法人ホールフード協会 野菜コーディネーター ・調理師 ・実はワインよりも釣りが好き→「まいにちワイン☆ときどき釣り」 https://mainchiwine.hatenadiary.jp/

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