サンジョベーゼ?トレッビアーノ?イタリアのブドウ品種たち

ヨーロッパ品種のブドウは、その昔ギリシャから南イタリア、そしてイタリア半島を北上してヨーロッパ全体へ伝わりました。
その過程で、イタリアには多くの固有品種が残り、イタリアワインの個性を生み出しています。
イタリアワインは非常に種類が多いので、選ぶのが大変…でも好きなブドウ品種だけでも知っておけば、ワイン選びに役に立ちます。

白ブドウ品種

Albana/アルバーナ(北部)
古代ローマ時代からのブドウ。辛口・甘口両タイプの非発泡性ワインと発泡性のフリッツアンテとスプマンテをつくる。

Alneis/アルネイス(北部)
生き生きとした果実味を持ち、口当たりの良いまろやかなワイン。

Catarratto Bianco/カタラットビアンコ(南部)
白ワイン生産第二位。酸味が少なく口当たりの良いワイン。

Chadonnay/シャルドネ(全州)
フランス系のブドウ品種。切れが良く、熟成可能なキメの細かいワインが多い。

Crtese/コルテーゼ(北部)
繊細な香りの、単純でスッキリした辛口ワイン。口当たりがデリケートなワインが多い。

Falanghina/ファランギーナ(南部)
ギリシャ原産のブドウで、ややアロマティックなワイン。

Friulano/フリウラーノ(北部)
繊細な香りと控えめな酸味の優しいワイン。

Garganega/ガルガネーガ(北部)
ギリシャ起源のブドウ。香りが良くて、しっきりとした、バランスの良いワイン。

Grilla/グリッロ(シチリア)
桃や洋ナシの熟れた果実のような、フルーティーなワイン。

Moscato Bianco/モスカート・ビアンコ
白ブドウ生産第三位。主に穏やかで甘口のワインを作る。

Muller Thurgau/ミュラートゥルガウ
ドイツ系のブドウ品種。爽やかでアロマに富むワイン。

Pino Grigio/ピノグリージョ(北部、中部、南部)
フランス系のブドウ。白ブドウだが、果皮には薄い赤みがある。果実の香りとボディのあるワイン。

Trebbiano Toscano/トレッビアーノ トスカーノ(ほぼ全州)
白ワイン生産第一位。酸味が多く、程よいボディのワイン。

一目でわかる白ワイン・ブドウ品種の特徴

 

黒(赤)ブドウ品種

Barbera/バルベーラ(ほぼ全州)
黒ブドウ品種生産第二位。酸味があり、果実味豊かで、タンニンの少ないワイン。

Calabrese(Nero d’Avola)/カラブレーゼ(ネロダボラ)(南部)
アルコール度の高い、力強いワイン。

Dolcetto/ドルチェット(北部、一部南部)
ピエモンテ原産のブドウ。酸味が少なく、厚みのあるワイン。早飲みワインが多い。

Montepulciano/モンテプルチアーノ(中部、南部)
黒ブドウの生産第三位。酸味が穏やか、しっかりしたタンニンで、力強いワイン。

Nebbiolo/ネッビオーロ(北部、一部南部)
酸味が強く、アルコール度の高い長期熟成型のワインが多い。

Pino Nero/ピノネロ(北部)
フランス系ブドウ品種で、ピノノワール。軽やかで華やか。

Primitivo/プリミティーヴォ(中部、南部)
クロアチア産のブドウ。スパイスの香りが強く、アルコール度の高いワイン。

Sangiovese/サンジョベーゼ(ほぼ全州)
国内で一番の生産量の、イタリアを代表するブドウ。香りが穏やかで、強い酸味とタンニンが特徴。

一目でわかる赤ワイン・ブドウ品種の特徴

イタリアワインに合う!野菜レシピ

 

 

The following two tabs change content below.

One-Leaf(弟)

・一般社団法人日本ソムリエ協会  ソムリエ ・一般社団法人日本ドイツワイン協会連合会  ドイツワインケナー ・一般社団法人ホールフード協会 野菜コーディネーター ・調理師 ・実はワインよりも釣りが好き→「まいにちワイン☆ときどき釣り」 https://mainchiwine.hatenadiary.jp/
スポンサードリンク

関連記事

  1. クリスマス気分が盛り上がる!おすすめワイン5本

  2. 開けたら飲み切らなくても大丈夫!【飲み残しワインの保存グッズ】

  3. アルゼンチンの葡萄畑

    アンデスの麓で育つ果実の味わいが凝縮されたアルゼンチンワイン

  4. ワイン用語を学んで、ワインをもっと楽しく飲もう

  5. ニューワールド?オールドワールド?ワイン生産国の違い

  6. ワイン

    純国産の繊細で穏やかな味わい 日本のワイン

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。