日本以外でゴボウを食用にしている国はほとんど無いようです。
そのためワインとのペアリングの例はあまり多くありませんが、
けっしてゴボウとワインの相性は悪くありません。
特にお肉と赤ワインと一緒に調理された料理なら尚更です。
ゴボウと豚肉の赤ワイン煮込み
一目でわかる4行レシピ
【材料:2人前】
・ゴボウ:1本 (細目の短冊切り)
・タマネギ:1個(スライス)
・豚コマ切れ肉:150g
・ニンニク:1個(スライス)
・バター:10g
・醤油:80㏄
・赤ワイン:100㏄
・砂糖:大さじ1
・黒コショウ
【作り方】
①あらかじめ醤油、赤ワイン、砂糖を混ぜておく
②フランパンでニンニクをバターで軽く炒めたら、タマネギ、豚肉、ゴボウを炒める
③全体に火が通ったら、①を入れて弱火で10分程煮込む
④ゴボウが柔らかくなったら、黒コショウ振りかけて出来上がり
【ポイント】
・ゴボウは皮を剥かないと風味がでて、皮を剥くと味が染み込みやすいです。お好みで。
ワインはやっぱり赤ワイン
赤ワインと醤油でしっかりと煮込まれたおつまみには、やはり赤ワイン。
ミディアム~フルボディの辛口赤ワインなら比較的何でも合わせられます。
ピノ・ノワール
ゴボウが持つ土っぽい香りと相性が良いのが、同じようなニュアンスを持つピノ・ノワールです。
ブルゴーニュのピノ・ノワールは少し値が張りますが、その分繊細を香りと長い余韻が楽しめます。
適度な酸味もあるので、全体を引き締めてくれます。
シラー
じっくりと煮込んで味付けを濃い目して、黒コショウを多めに入れて、シラーで楽しんでみては?
ワイルドな味付けのおつまみにはオーストラリアのシラーがピッタリです。
オーストラリアの名門が作るシラーは、しっかりとしたオーク樽とスパイシー香り、
土のようにどっしりしたタンニンで、濃いめに煮込まれたゴボウと豚肉に良く合います。
つねご
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