カブはダイコンのような辛みが無く、生で食べても甘味を感じます。
生で食べると、肉質のキメの細かさ、滑らかな食感が楽しめるので、
マリネにするとカブの美味しさが際立ちます。
もちろん、ワインとの相性も良いのですが、
マリネ液にお酢を使わずにレモン汁を使う事がポイントです。
カブの茎と葉は、根よりも栄養価が高いので、捨てずに食べたいですね。
冬の野菜と夏の野菜が混ざった季節感の無い料理ですが、
カブが美味しい冬に食べたい料理です。
カブとトマトのマリネ
一目でわかる4行レシピ
【材料:2人前】
・カブ:2個
・トマト:1個
・オリーブオイル:大さじ3
・レモン汁:大さじ2
・塩
・ドライバジル
・黒コショウ
【作り方】
①カブは皮をむき8等分にくし切り、トマトもカブと大きさを合わせてくし切りにする。
②カットしたカブを一つまみの塩で良く揉み、数分おいて水分を取る
③カブとトマトにオリーブオイル、レモン汁を合わせて、塩で味を調える
④ドライバジル・黒コショウ、刻んだ葉をかけて出来上がり
【ポイント】
・レモン汁の代わりにお酢を使っても良いですが、ワインとの相性が悪くなる可能性があります
→ワインとお酢の相性
・作ってすぐに食べられますが、冷蔵庫で冷やしても美味しいです。
美味しいトマトを取り寄せる!
ワインは酸味のある白かロゼ泡で!
酸味の効いた爽やかな料理なので、ワインも酸味のあるワインが良く合います。
比較的冷涼な気候で作られた白ワインは、爽やかな酸味がいきいきとしているのでおススメです。
フランス・アルザス地方のリースリングです。
上品な香りと柑橘系のような酸味、
そしてキリッとしてミネラル感のある爽やかな白ワインです。
繊細なカブの味を上手く引き立ててくれます。
ロゼはドライの物、特にカヴァなどのスパークリングワインがおススメです。
樽熟成が効いた厚みのある白ワインだと料理が負けてしまうかもしれません。
リースリング以外でしたら、ソーヴィニヨン・ブランや甲州、ミュスカデなどを使ったワインがおススメです。
つねご
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